おはぎ・大福開業研修

 おはぎは日本人が一番大好きな食べ物の一つですが、今静かなブームになっています。木下製餡では、おはぎ、大福出店希望の方に、開業支援のアドバイスをさせていただきます。
なお、研修を受けられる前に、いろいろなおはぎを食べてイメージを作って頂くことをお願いします。またお好みのおはぎを持参して頂ければ、それをもとに修正して、お客様オリジナルのおはぎが出来るようにします。

餡子の選び方

 餡子は小豆を選ぶほか甘さ・塩加減、堅さを調整します。おはぎの餡子は一般に堅い方がいいとされますが、製造法(機械で作るか、手で作るか)にもよります。ちなみに秋保おはぎは柔らかめです。お客様のイメージから適切な硬さの餡を提案させていただきます。

あんこの選び方

 

米の炊き方・選び方(訪問実習)

 蒸し器を使う場合は一般にもち米だけで作ります。小規模のお店で、容量の小さいボイラーしか使えない場合、きっちり蒸し切れず、粘りが出ない・芯が残るなどのトラブルが発生するため炊飯器がお勧めです。炊飯器で炊く場合は、べたっとするのでうるち米を混ぜます。トレハロース※を入れると2,3日堅くなりません。

おはぎ用の米の炊き方

 

※トレハロース・・・酵素を使って作る糖質。佐藤とは違った特性があり、いその特性を利用して、いろいろな味や特性の和菓子を作ることが出来る。

餡子の包み方

 機械を使用する場合は、当社ではレオン包餡機をお勧めしています。機械の使い方については、当社に技術顧問がおりますので丁寧にご指導させていただきます。また また手作りの製法を指導する顧問もおりますので、手作りの場合でも機械の場合でもお気軽にご相談ください。

餡子の包み方